ついに発表。New iPodファミリー。
　残念ながら、新MacBookの発表はなかったようだけど、そっちは10月に発表という噂もあるので来月までお預けだ。（ま、発表されたからと云って、買えるわけじゃないンだけどね）

　iPod nanoは実に４回目のモデルチェンジ。
　第４世代のiPod nanoは原点回帰のスリムボディーに新機能満載で８GBと16GBの２モデルで９色展開。
　まず目を引くのは縦長になったディスプレイ。実は、先代第３世代nanoと同サイズで、90度回転させただけだったりするンだけど、iPhoneやiPod touchでもお馴染みの加速度センサーを搭載し、本体を90度回転させることによりCoverFlowやビデオを見ることができる。
　この加速度センサーを利用してiPod nanoを振ると、曲がシャッフルされるという面白いギミックを搭載。
　これぞまさしくシャッフル。
　同じく加速度センサーを搭載しているiPhoneやiPod touchにもこの機能があってもいいのでは、と思うのはオレだけだろうか？

　このスリムボディに魅せられて、iPhoneを持っているから必要ないのに思わず欲しくなってしまった…。

　…ッてか、密かにこれまでのiPod nano全モデルを集めてみたいと思ってしまった…。またおかしな病気が…ｗ

　iPod tpuchはよりiPhoneライクになってモデルチェンジ。
　背面がピッカピカのステンレスになり、iPhone同様にゆる〜くカーブ。その上、旧製品よりも厚みが0.5mm薄くなったのだそうだ。
　注目は、iPhone同様に側面に搭載されたボリューム調整ボタン（なかったのが不思議なくらい）と見えないスピーカー。

　iPhoneのスピーカーは本体下部に小さいながらも見えるようになっているのだが、このiPod touchのスピーカーは、Dockコネクタの奥にあり、本体前面全体を使って音をならすらしい。
　液晶画面をならすためか、音質的にはそこそこ、らしいけどね。

　８GB、16GB、32GBの３モデル構成。全モデル１万円前後値下げしたけど、残念ながらカラー展開はありませんよ、ダラクマｗ
　まぁ、そンなきみにはこういうサービスもあるので参考まで。
　英語力と、海外に送って戻ってくるまでのちょっとの辛抱が必要だけどね。

　iPod classicとiPod shuffleに関しては、大きな変化はなし。

　iPod classicはカラーリングがシルバーとブラックなのは変わらず、80GBと160GBの２モデル構成だったのが120GB（３万曲）の１モデルに１本化。
　価格は80GBの29,800円から据え置き。

　160GB買っておいて良かったのかどうかはどうなンだろう？
　＞けンたろうｗ

　iPod shuffleはシルバー以外のカラーリングを変更して５色展開。
　１GBと２GBの２モデルで価格もそのまま。

　そしてメジャーバージョンアップのiTunes８の目玉機能は「Genius」。
　ライブラリの中から同じテイストの曲を自動的に選択して、プレイリストを作成してくれちゃう上に、GeniusサイドバーにiTunes Storeの中からおすすめの曲を表示。
　この機能を使うには、iTunes Storeのアカウントを作って、Appleにライブラリーの情報を登録しなきゃならないンだけどね。
　曲を多数所有している場合、この情報の送信にかなりの時間が費やされる。
　ちなみに、このGeniusは、iPodやiPhoneでもソフトウェアアップデートを実行することで利用できる。（iPhoneでは2.1にすることで出来たンだけど、旧iPodファミリーではどうだろうか？　利用できると予想してるンだけど…）

画像は“カナル型”ではありませんが（汗

　最後に今回の発表で残念なことが一つ…。

　近日発売予定の「リモコン機能付きカナル型イヤホン（9,400円）」。
　音も良くて手元のリモコンマイク（新iPodたちにはボイスメモ機能がつきました）で音量調節まで出来るのに、なンと『iPhoneへの対応予定はなし』だと！

　iPhone 2.1で対応するとばっかり思っていたのに…。
　ま、いずれは対応するとは思うンだけどね。