2006年11月30日(木)
忘れ去られる男 [戯れ言]
「もっと自分に自信を持って」
何度か云われた言葉。元彼にも云われたっけ。
自信ッてヤツは、どうすれば持てるのだろう?
それまで生きて来た中で、努力をし様々な経験を積んだ結果生まれる自信。富や権力を持つことで生まれる自信。能力があることから来る自信。容姿の良さから来る自信。力があることから来る自信。
これら全てを持たないオレには、自信を裏付けるものがない。
だからこそ、確信できるものが欲しいのだろう。
でも、もうそれも無理かな。
逆の確信が出来たりして。
結局、オレは何もしてあげられなかった。オレが喜びを与えてもらっただけだった。
不器用なオレは、どうしていいのか判らずに、ただ肩を震わすことしか出来ない。
所詮、オレはその程度の男。
なんの力もなく、誰にも必要とされず、ただただ生きて、死ぬのを待つ。
それだけの男。
オレはただ、オレであるだけの男。
そしていずれ忘れ去られていく男。
Posted by 源九郎 at 22時21分 パーマリンク
2006年11月25日(土)
バイ・マイ・サイ [今もそこにある光]
by my side
訳すと「傍にいて」となるのだろうか。
マイミク・冬ッちの影響もあり聞き始めたRADWIMPSの新曲「セツナレンサ」のカップリング曲「バイ・マイ・サイ」。
正直、英語詞な為、詞の内容を完全に理解することは出来ていないのだが、サビの部分で繰り返し歌われるこの「by my side」のメロディーが物悲しく、自然と目頭が熱くなる。
「傍にいて」
一緒に暮らしていつも一緒にいたい。と願わないこともないが、本当に望むものは『心』。
『心』の繋がりだ。
遠距離ばかりしている所為か、求めるのは体ではなく、心になる。
離れている分、逢えば体を求め合わないわけではないが、逢えない時間と距離を繋ぐのは、やはり『心』なのだ。
『心』と『心』の繋がりで離れていても傍にいることを感じる。
目に見えない『心』の繋がりで傍にいることを感じるのは難しいことかも知れない。やはり、見えないと云うことは心細いものだ。
その確認手段として、メールがあったり、電話があったりするのじゃないだろうか。
メールの文面から、電話の声から想いを感じ、繋がりを感じる。
毎日電話で愛を確かめ合うなンて、羨ましい限り…。
by my side…
オレは君の傍にいたい。
Posted by 源九郎 at 18時17分 パーマリンク
2006年11月20日(月)
無力感 [その先にある光]
“オレはしぶとい”と云った舌の根も乾かぬうちに、手痛い一言で心に決めていたことが粉微塵と砕け散る。
結局、オレは無力なただのろくでなしだった。
善かれと思ってしていたことは、オレの勝手な思い込みの押し付け、結果、傷つけてしまうことになるとも気づかずに…。
それを云われたら何も出来なくなる。
傷つくな、と云いながら自分で傷つけることなど出来ない。
一度傷つけてしまったオレには、黙って退き下がることしかできない。
所詮、オレにはなんの力もなかったわけだ。
オレの声は届かなかった。
やっぱりオレは、役立たずのろくでなし。
それが判っただけだ。
オレには好きになる資格すらないのかも知れない。
だからといって、この気持ちがすぐに切り替わるわけではないのだが。
Posted by 源九郎 at 23時26分 パーマリンク
2006年11月18日(土)
オレぁ、そう簡単にゃあ死なねぇよ…! [その先にある光]
劇場版『必殺!III 裏か表か』の中村主水の名ゼリフ。
「生憎だが、オレぁ、そう簡単にゃあ死なねぇよ…!」
奉行所の上役に嵌められ、手傷を負って片足を引きずりながら吐くこのセリフがオレは好き。
時折、襲ってくるヒザ痛に足を引きずりながら歩く時、オレはボソリとこのセリフを呟くのだ。
そう、“オレは簡単には死なない”。
早死にしたいとは思っていても、オレはしぶとく生きていくンだ。
オレはしぶとい。
フラレたくらいで諦めない。
好きになったらとことんまで好きで居続ける。
好きだからこそ、云わなきゃならない時もある。
例えそれで嫌われる結果になるのだとしても、それはそれで仕方がない。
それでも云わなきゃならない時がある。
理解ってもらえない時が一番辛いが、理解ってもらえると信じて伝えなければならない言葉がある。
幸せにもしてあげられないオレには、心配してやることしか出来ない。幸せになることを祈ってやることしか出来ない。
自分が傷つくようなことはするな。
自分を大切にしろ。
そして、幸せになれ。
絶対に、幸せになれ。
Posted by 源九郎 at 21時40分 パーマリンク
2006年11月14日(火)
同級生 [ちょいエロばなし]
ジジィの驚異はもう去ったみたいだな…。
今日のぶろ愚はちょいエロ入ります。(初?)
今日、店に始めてきたカップルの男の方。おでこが広くてペシペシしたかった。(デコフェチではない)
ちょっと可愛い感じのこの男の子。誰かに似ているなぁ、と思いながらチラ見をしていてはたと気がついた。
中学時代の同級生に似ているのだ。
その同級生は中学2〜3年の頃の仲良しグループの一人で、ベビーフェイスの可愛い系。
そいつとは卒業間際の一度だけ、休み時間に学生ズボンの上から大きくなった股間をふざけて触りあったことがあった。(触りあうというか、大きさを確かめあうというか)
その後、別々の高校に進学したのだが、たまたま街で再会した時に、そいつの家に遊びに行くことになった。
そこで、裏ビデオを見せられ、成り行きで見せあい、扱きあい…ん〜、その時フェラまで行ったっけかな? まぁ、そんなことをしたのだ。
この時が高校1年のオレのゲイの目覚めだったのかも知れない。(思えば、それ以前からもその傾向はあったにはあったンだけどね)
そいつとはその後も何度か会って、そういったことをしたのだが、恋愛感情は湧かなかったなぁ。
当然のことにそいつとは最後まではヤラなかった。一度だけキスをしてきたことがあったけど、なぜかオレは強烈に拒んだっけ。
男のチ○ポは舐めるくせに、なぜか男とのキスは拒む…。あの時の心理は何だったンだろう?
高校卒業後、街中で出会ったそいつの傍らには彼女らしき女がいたのだが、あいつ、バイだったンだろうか。それともただの興味本位だったのか?(興味本位で何度もやるかな? しかも電話で呼び出してまで)
まぁ、どっちでもかまわンけど…。
この話を卒業アルバム見せながら元カレに話したら、ひどくヤキモチ妬いてたっけ。写真に向かって『この人、嫌い!』だって。
あいつもこれくらい妬いてくれりゃぁなぁ〜。もぉ〜、ヘソ曲がりめ!
Posted by 源九郎 at 20時33分 パーマリンク
2006年11月12日(日)
ジジィの逆襲? [戯れ言]
以前の掲示板を見て久々にメールが届いた。
ブロフも書かず、写メも送ってこずにただ一言「どこからすか?」
とりあえずどこの掲示板を見たのかを確認してから、今後、この手のメールが来ないようにその投稿を削除。
その人には「好きな人がいるので」ッてことで終了したのだが、ここで事件が発生。
10月13日、11月01日、11月02日のジジィから、怒り狂ったかのメール!
『なして写真けしたんや!
今すぐ載せろ!!他の奴!源五郎に手出したらあかんぞ!
わしのところに、今すぐ写真送って来い!』
いや、オレ“源九郎”だから…。
ふざけるなクソジジィ。こっちにはお前の相手している暇はないンだ。
即時このジジィのアドレスは拒否リスト入り。
永遠のサヨナラだ。
オレには○亮がいるンだも〜ン。全然構ってくれないけど…(涙
ところで、今日は久し振りの散髪。しかもいつものカットのみ15分1,000円の店ではなく、顏剃り・シャンプー込みで2,000円の店で。
ほら、もうすぐデートだから(笑
担当した理容師、まぁまぁのイケメンだったな。タイプじゃないけど。
オレのタイプは…だからね!
そんなに長さは変わらないが、髪の毛の量が多いのでスキを入れてもらってきた。ちょっとさっぱり。
カットが終わって手櫛で髪を調えられている時に手が耳に触れてちょっとだけドキドキ。
オレッて、耳感じたっけ?
画像はオレの唯一のファン、デ○○の為に…。(ジジィじゃなくて!)
Posted by 源九郎 at 10時32分 パーマリンク
2006年11月10日(金)
遠距離の負い目 [今もそこにある光]
オレは車というものを持っていない。免許はあるが、定期的に更新が必要な、ただの身分証明書になってしまっている。
オレの2度の恋愛はともに遠距離。
1人目の彼氏は旭川。2人目の彼氏は帯広。電車に数時間揺られて会いに行ったものだ。
わざわざ遠距離の相手を選んだのではなく、結果として遠距離になる相手を好きになり、付き合うことになってしまったのだが、2人目の彼氏と付き合っていた頃から、相手が若かった(若すぎた?)所為か、遠距離になってしまったことに対して負い目のようなものを感じるようになった。
遠距離の負い目。
それは、今すぐ会いたいという時に会ってやれないこと。風邪を引いてふせっても、看病ひとつしてあげられないこと。
傍にいて欲しいと思う時に傍にいてやれないこと…。
2人目の彼氏と付き合い始めて間もない頃、彼氏が泣いて取り乱して電話をかけてきたことがある。
母親と喧嘩をした際に、云いたくはなかった言葉を云ってしまったといい、冬の寒空の下、泣きながら電話をかけてきたのだ。
本当ならば、オレは彼氏の元に飛んでいき、優しく抱きしめてあげるべきなのだろうが、電車でも3〜4時間はかかる距離。夜中ではその電車すらない…。
オレには電話越しに慰めてやることしか出来なかった。
同じようなことが2度あった。
オレはその時も同じように、泣きじゃくり苦しむ彼氏に対してただ電話口で優しく話しかけてやることしか出来なかった。
心に大きな傷を負っている彼氏には、いつも傍にいて優しく見守っていてあげられる相手が必要なのに、オレにはそうしてあげられなかった。
それ以降、遠距離恋愛を否定こそしないにしろ、負い目がある。
傍にいてあげられないという負い目が。
それなのに遠くの彼を好きになってしまうのは、皮肉なものだ。
「好きだ」と伝えてはみたものの、この負い目が重くのしかかる。
オレは本当に彼を好きになるに足る人間か。
彼のことを考える時、いつも自分に問いかける。
それでも“好き”という想いが強いから、遠距離恋愛を否定することなど出来ないンだ。
傍にいてあげられないことが辛い時がある。
今はただの〔遠距離片思い〕だけどね。
Posted by 源九郎 at 22時30分 パーマリンク
【 過去の記事へ 】