2006年12月03日(日)
オレの覚悟 −本音− [その先にある光]
先日の記事で、オレは「フラれる覚悟」をしている、と書いた。
もちろんこれは本音ではあるが、頭で考えた本音であって、心の奥底にはもう一つの本音がある。
「そんな日が来なければいい」と云う本音が。
相手を一人残して逝きたくない、寂しい思いはさせたくないと云うのも本音ではあるから、正確に云えば「その日が来るのは遅ければ遅いほどいい」と云うことになるかな。
正直、オレは独占欲が強い方だ。それをグッと抑えて表に出さないだけ。
本当はヤキモチ妬きなのだ。他の人と仲良くしていれば当然の如く妬けてくる。
それは、その日が来るのが恐いからでもあるかも知れない。
それでも、メル友に会いに行くと云われれば、黙ってそれを許したりしてきた。
オレが好きになり、オレのことを好きだと云ってくれた言葉を信じればこそ、許してきた。恐らく、これから付き合う相手にそうしたいと云われれば同じように黙って許すだろう。
本当は会いに行って欲しくないと云う言葉を飲み込んで、胸の中で燃え盛るヤキモチの炎をグッと抑えて許すだろう。
ただ、会いに行く相手のことは全く知らないこともあって、全く不安がないわけではない。内心では、告白されて強引に迫られていやしないか、襲われていやしないかとおかしな不安に駆られていたりするのだ。(そンな不安に駆られるのは、オレ自身がそう云うヤツだからかな…アレ?)
本当はオレだけを見ていて欲しい。オレの為だけのキミでいて欲しい。
だけど、相手を縛るような真似はしたくないし、できる限り相手の意思を尊重したいと思っている。
でも、心の中はヤキモチの嵐なのだ。
そう考えると、オレの恋はいつも幸せと辛さが背中合わせなのかも知れないな…。
誰しもそうなのかも知れないけどね。
Posted by 源九郎 at 01時37分 パーマリンク
2006年12月01日(金)
オレの覚悟 [その先にある光]
年下好き、若いコ好きなオレには付きあっていく上で覚悟していることがある。(もちろん“付き合えたら”の話だ)
「フラれる覚悟」
オレは年下を好きになってしまう以上、その辺の覚悟はしておかなきゃと思ってる。
相手が若い分、付き合ってる間に別の出会いもあるだろうし、この世の中にはオレなんかよりもいいヤツがごまんといるのだ。オレよりも別の人を選んだとしても、オレはそれを大人しくに受け入れる覚悟をしている。
オレと一緒にいるよりも、その人と一緒にいることの方が相手にとって幸せなら、それは喜ばしいことではないか。
仮にこの先ずっと、オレが死ぬまで付き合えるとしても、当然オレの方が先に、それもかなり先に死ぬことになるだろうから、それまで相手を縛りたくないとも思ってる。
相手を独りぼっちにしたくないから、別に好きな人ができて別れることになってもそれはそれで喜ぶべきことだ思う。
辛く苦しいことではあるが、むしろ、そうして欲しいと思っている。
相手の幸せが一番の幸せ。
相手の幸せがオレの幸せだと思っていたが、実際にはこれほど辛いものとは思ってもみなかった。
相手の心が変わったからと云って、オレの心が変わるわけではないンだ。
相手の心の中にはもうオレは居ないのに、オレの中には在り続ける。
「嫌い」と云われてすぐに心変わりできるなら、こんなに苦しみはしない。
嫌いになれたらどんなに楽になれることだろう。
不器用なオレには、嫌いになる術すらない。
オレの覚悟は、別れを受け入れ、あえて苦しむ道を行く覚悟。
辛い思いをするのはオレだけで十分だ。
オレの幸せは望まない。
キミの幸せを願う。
これから先も苦しみもがいて生きていかなきゃならないんだろうな。
Posted by 源九郎 at 00時01分 パーマリンク
2006年11月30日(木)
忘れ去られる男 [戯れ言]
「もっと自分に自信を持って」
何度か云われた言葉。元彼にも云われたっけ。
自信ッてヤツは、どうすれば持てるのだろう?
それまで生きて来た中で、努力をし様々な経験を積んだ結果生まれる自信。富や権力を持つことで生まれる自信。能力があることから来る自信。容姿の良さから来る自信。力があることから来る自信。
これら全てを持たないオレには、自信を裏付けるものがない。
だからこそ、確信できるものが欲しいのだろう。
でも、もうそれも無理かな。
逆の確信が出来たりして。
結局、オレは何もしてあげられなかった。オレが喜びを与えてもらっただけだった。
不器用なオレは、どうしていいのか判らずに、ただ肩を震わすことしか出来ない。
所詮、オレはその程度の男。
なんの力もなく、誰にも必要とされず、ただただ生きて、死ぬのを待つ。
それだけの男。
オレはただ、オレであるだけの男。
そしていずれ忘れ去られていく男。
Posted by 源九郎 at 22時21分 パーマリンク
2006年11月25日(土)
バイ・マイ・サイ [今もそこにある光]
by my side
訳すと「傍にいて」となるのだろうか。
マイミク・冬ッちの影響もあり聞き始めたRADWIMPSの新曲「セツナレンサ」のカップリング曲「バイ・マイ・サイ」。
正直、英語詞な為、詞の内容を完全に理解することは出来ていないのだが、サビの部分で繰り返し歌われるこの「by my side」のメロディーが物悲しく、自然と目頭が熱くなる。
「傍にいて」
一緒に暮らしていつも一緒にいたい。と願わないこともないが、本当に望むものは『心』。
『心』の繋がりだ。
遠距離ばかりしている所為か、求めるのは体ではなく、心になる。
離れている分、逢えば体を求め合わないわけではないが、逢えない時間と距離を繋ぐのは、やはり『心』なのだ。
『心』と『心』の繋がりで離れていても傍にいることを感じる。
目に見えない『心』の繋がりで傍にいることを感じるのは難しいことかも知れない。やはり、見えないと云うことは心細いものだ。
その確認手段として、メールがあったり、電話があったりするのじゃないだろうか。
メールの文面から、電話の声から想いを感じ、繋がりを感じる。
毎日電話で愛を確かめ合うなンて、羨ましい限り…。
by my side…
オレは君の傍にいたい。
Posted by 源九郎 at 18時17分 パーマリンク
2006年11月20日(月)
無力感 [その先にある光]
“オレはしぶとい”と云った舌の根も乾かぬうちに、手痛い一言で心に決めていたことが粉微塵と砕け散る。
結局、オレは無力なただのろくでなしだった。
善かれと思ってしていたことは、オレの勝手な思い込みの押し付け、結果、傷つけてしまうことになるとも気づかずに…。
それを云われたら何も出来なくなる。
傷つくな、と云いながら自分で傷つけることなど出来ない。
一度傷つけてしまったオレには、黙って退き下がることしかできない。
所詮、オレにはなんの力もなかったわけだ。
オレの声は届かなかった。
やっぱりオレは、役立たずのろくでなし。
それが判っただけだ。
オレには好きになる資格すらないのかも知れない。
だからといって、この気持ちがすぐに切り替わるわけではないのだが。
Posted by 源九郎 at 23時26分 パーマリンク
2006年11月18日(土)
オレぁ、そう簡単にゃあ死なねぇよ…! [その先にある光]
劇場版『必殺!III 裏か表か』の中村主水の名ゼリフ。
「生憎だが、オレぁ、そう簡単にゃあ死なねぇよ…!」
奉行所の上役に嵌められ、手傷を負って片足を引きずりながら吐くこのセリフがオレは好き。
時折、襲ってくるヒザ痛に足を引きずりながら歩く時、オレはボソリとこのセリフを呟くのだ。
そう、“オレは簡単には死なない”。
早死にしたいとは思っていても、オレはしぶとく生きていくンだ。
オレはしぶとい。
フラレたくらいで諦めない。
好きになったらとことんまで好きで居続ける。
好きだからこそ、云わなきゃならない時もある。
例えそれで嫌われる結果になるのだとしても、それはそれで仕方がない。
それでも云わなきゃならない時がある。
理解ってもらえない時が一番辛いが、理解ってもらえると信じて伝えなければならない言葉がある。
幸せにもしてあげられないオレには、心配してやることしか出来ない。幸せになることを祈ってやることしか出来ない。
自分が傷つくようなことはするな。
自分を大切にしろ。
そして、幸せになれ。
絶対に、幸せになれ。
Posted by 源九郎 at 21時40分 パーマリンク
2006年11月14日(火)
同級生 [ちょいエロばなし]
ジジィの驚異はもう去ったみたいだな…。
今日のぶろ愚はちょいエロ入ります。(初?)
今日、店に始めてきたカップルの男の方。おでこが広くてペシペシしたかった。(デコフェチではない)
ちょっと可愛い感じのこの男の子。誰かに似ているなぁ、と思いながらチラ見をしていてはたと気がついた。
中学時代の同級生に似ているのだ。
その同級生は中学2〜3年の頃の仲良しグループの一人で、ベビーフェイスの可愛い系。
そいつとは卒業間際の一度だけ、休み時間に学生ズボンの上から大きくなった股間をふざけて触りあったことがあった。(触りあうというか、大きさを確かめあうというか)
その後、別々の高校に進学したのだが、たまたま街で再会した時に、そいつの家に遊びに行くことになった。
そこで、裏ビデオを見せられ、成り行きで見せあい、扱きあい…ん〜、その時フェラまで行ったっけかな? まぁ、そんなことをしたのだ。
この時が高校1年のオレのゲイの目覚めだったのかも知れない。(思えば、それ以前からもその傾向はあったにはあったンだけどね)
そいつとはその後も何度か会って、そういったことをしたのだが、恋愛感情は湧かなかったなぁ。
当然のことにそいつとは最後まではヤラなかった。一度だけキスをしてきたことがあったけど、なぜかオレは強烈に拒んだっけ。
男のチ○ポは舐めるくせに、なぜか男とのキスは拒む…。あの時の心理は何だったンだろう?
高校卒業後、街中で出会ったそいつの傍らには彼女らしき女がいたのだが、あいつ、バイだったンだろうか。それともただの興味本位だったのか?(興味本位で何度もやるかな? しかも電話で呼び出してまで)
まぁ、どっちでもかまわンけど…。
この話を卒業アルバム見せながら元カレに話したら、ひどくヤキモチ妬いてたっけ。写真に向かって『この人、嫌い!』だって。
あいつもこれくらい妬いてくれりゃぁなぁ〜。もぉ〜、ヘソ曲がりめ!
Posted by 源九郎 at 20時33分 パーマリンク
【 過去の記事へ 】