2006年07月28日(金)
残念な決定 [戯れ言]
まだ正式に決まったわけではないけれども、夕張市長は「夕張国際ファンタスティック映画祭」の来年からの開催の中止を表明した。今後実行委員会との協議をするとのことだが、夕張市からの助成がなくなれば、当然中止せざるを得なくなるだろう。
財政再建団体への申請をした以上、こうなることは予想していたが、実際にこうなるとやはり残念だね。いつかは観に行きたいと思いながらも、まだ一度も観に行ったことはないけど…。
夕張のような小さな地方都市が、あれだけの規模の映画祭を開催するとなると、どう考えてもその収支が黒字になっているとは思えない。交通面の不便さを考えれば、観客動員もそれほどではないだろうしね。支出を抑えることを考えれば、中止はやむを得ない。
でも、やっぱり残念だね。
道内外の民間企業、とりわけ映画関連企業の協力でなんとか存続できないものか、とも思わないでもない。
この先、暗い話題が続くであろう夕張に一筋でもいい、明るさを残しておいて欲しいものだから。
Posted by 源九郎 at 22時44分