2007年02月23日(金)
TELしろコール [その先にある光]
夜中の零時過ぎ、不意に携帯がなる。
詞集の編集も終わり、あとは会社のプリンタで“こっそり”印刷するだけとなり、翌日は早番ッてこともあり、早めに眠りについてすっかり寝入っていたのだが、直ぐに途切れた着うたに寝惚けた頭ながらも目が覚めたのは、アイツからの“すぐTELしろコール”だからだろう。
まぁ、内容はどうと云うこともないのだが、理由なンてのはどうでもいいのだ。だだの時間潰しでも暇潰しでもいい。アイツの方から電話してくれたことがなによりも嬉しい。
口下手で話していてもしょっちゅう会話が途切れがちになってしまうようなつまらないこンなオレに電話してくれるのが嬉しいのだ。
思えばオレッて、本当に話題の乏しい男だ。
会いに行った時も、車の中での沈黙はいつものこと。面白おかしくしゃべり続けられる人が羨ましい。
いつも思うンだ。“こんな男と一緒にいてもちっとも楽しくないンだろうな”ッてね。
そンなオレでも電話をかけてくれる。微かな繋がりがささやかなオレの喜び。
今のオレにはこれで充分。
これで幸せと思わなきゃな…。
Posted by 源九郎 at 23時06分