SoftBankのiPhone 3G向けデータ定額サービス『パケット定額フル』の料金体系とＥメール(ｉ)の仕様が変更。

　強制加入の『パケット定額フル』は当初使おうが使うまいがに関わらず月額5,985円固定だったのが、この８月利用分から、20,175パケットまでが1,695円。以降71,250パケットまでが１パケット0.084円で、上限金額が5,985円という２段階制になった。

　iPhone 3Gを契約するには料金プランが『ホワイトプラン』に強制加入の『Ｓ！ベーシックパック(ｉ)』と『パケット定額フル』を併せて月額利用料7,280円だったのが、パケット通信をあまりしなかった月は最低で2,990円になり、かなりリーズナブルになった。

　これで、5,985円の元を取ろうと無理してパケット通信をすることもなくなるだろうし、Wi-Fiを使える時にはWi-Fiを積極的に使うようにすれば、ネットやメールを多くする人でも月額料金を低く抑えることが出来る。
　オレも、会社にいる時は事務所から漏れてくる社長のために導入した無線LANの野良電波を使わせてもらうようにしよう。（元を取るために敢えて無線LANを使わなかったクチ）
　自宅のルーターも無線LANルーターにしちゃおうかなぁ。
　もともとこの辺ッて、SoftBankの電波が弱いらしく、いい時でもアンテナ２本（iPhone 3Gのアンテナ表示は５段階）なンだよね。
　場所によっては“圏外”になる時すらある…汗
　無線LANにすれば、通信スピードも多少は速くなるだろうし、パケ代はセーブできるし一石二鳥だもンな。

　そしてiPhone向けメールサービス『Eメール(ｉ)』の仕様が、保存期間30日から無期限保存になった。メールサーバの容量は「200Mバイトまたは最大5000件」は変わらず。（iPhone 3GのメールはiPhone内にメールが保存されているわけではなく、メール自体はサーバ側に保存されている。圏外では受信済みのメールすら読めないのだ）

　この「保存期間30日」という制約もあって、MobileMeに登録したンだけどな。
　まぁ、いいさ。MobileMeはMobileMeで、便利に使えるから。

※iPhoneソフトウェアが2.0から2.0.1にアップデート。
　説明には「不具合の修正」とだけあるのでどこがどう変わったというように実感はない…。
　iPhone 3GをiTunseに接続してアップデートしましょう。