2007年01月02日(火)
自戒の片割れリング [その先にある光]
新年早々墜落気味。
遠い遠い、オレなンかには絶対に手の届かない相手を好きになってしまった、そンな気がしてならない。
いや、これは最初ッから判っていたことか。
アイツの心の中には今も誰かがいて、そして今、誰かを好きになっている。そんな考えが深まって行く。
しかも近頃元彼とのことを思い出す。
別に未練があるわけではない。
ただ、元彼すら幸せにしてやれなかったオレに、誰かを好きになる資格があるのかと自問自答するだけ。
元彼と別れて以降も嵌め続け、アイツと再会し、アイツへの想いを自覚してからは外していた〔未練の片割れリング〕を引っ張り出してもう一度指に…。今度は〔自戒の片割れリング〕として。
「好きだ」という想いは伝えても、決して「付き合いたい」などとは云い出すまい。
オレにはその資格がないのだから…。その戒めとしての指輪だ。
今のままの関係が続けられればそれでいい。
そしていずれは…覚悟は出来ている。
不器用なオレは、諦めるなンてことができない。その代わりに出来ることが“消える”ことだ。
その日がいつまでも来ないことを祈りながら…。
Posted by 源九郎 at 00時27分