2008年06月04日(水)
真夜中の珍人たち。 [戯れ言]
只今ご帰宅〜。
一昨日から始めた、腕立て伏せや腹筋の後遺症の筋肉痛が辛い。
と、云う訳で、入れ替えは半ばサボり気味。
まぁ、元々、閉店後の締め作業要員としての招集とオレは勝手に解釈していたから、最初っからやる気はなかったンだけどね。筋肉痛が辛くて重いものも持ちたくなかったし…。
売り上げの計算もいつもよりもちょっとばかし時間をかけて済ませ、それが終わった後ホールに下りてからも、十分に手が足りてるであろう、パチンコ台の取り付け作業には合流せずに、手つかずになっていた閉店作業を一人黙々とやる。
そうしないと早く帰れないからさ。何しろこの時点で午前0時を回っているンだから。
気がつけば時間は午前2時を回っていた…。
え、いったい何にそんなに時間がかかったンだ!?
確かに最後の最後でちょっとした配置ミスが発覚したけど、それも手間もかからずに直している。
なのに2時とは…。
ま、ざっと3時間半の残業代が稼げたと思えばいいか。洞爺湖サミットの影響で、今後7月下旬まで入れ替えは出来ないみたいだからね。
そして帰宅途中に出会った奇妙な人物たち。
午前2時という時間にもかかわらず、外を出歩く人は意外に多いンだね。通常の遅番終わり、午前0時過ぎの帰宅時よりも多いかもしれない。
一人目は、自転車をこぐオレの遥か前を歩いていたおじさん。
徐々に距離を狭めて行き、オレが橋に差し掛かり、間もなく追い越そうとしたその瞬間、橋の向こうにたどり着いたそのおじさんは、くるりと踵を返すと、跳ね気味の異様なまでに軽快な足取りで、今来た道を逆戻りし始めた。
その挙動に一瞬たじろいでいると、一つの影がこっちに向かってくるのが、視界の端に入った。
オレと同じように自転車に乗ったその人物は…。
おじさんかおばさんか判らない!
白髪まじりの長髪を風になびかせて、オレとすれ違った人影は、暗がりのせいもあるが、性別の判別が付けられなかった。
「なンじゃありゃ」
思わずそう独り語ちて帰宅を急ぎ、さて家に着いたと思った瞬間、何やらヒソヒソ声が…。
声の主は、アパートの隣室の女子高生。
親の目を盗んでなのか、わざわざ外に出て携帯で誰かと話していたのだ。
相手は女友達か、はたまた彼氏か。
全然興味はないけど、夜中の2時だぞ。
髪の長い女が暗闇に立っているもンだから、ちょっとだけびっくりしたじゃないか。
何も起こりそうもない真夜中。
意外と何かが起こっているンだね。
Posted by 源九郎 at 02時43分