2006年12月11日(月)
消える覚悟 [その先にある光]
数日前から、そんな予感がしている。
そろそろ消えなきゃならないのかな、と…。
自殺するつもりは毛頭ない。今登録しているSNSを全て辞める、と云うこと。
理由はキミの前から“消える”為。
今までにも何度も思ったよ。
それでも以前の言葉を思い出し、消えることを躊躇ってきた。
「みんな最後は俺を捨てていく」
オレはそうじゃない。
オレは捨てたりなンかしない。
本当は消えたくない。
このままずっと繋がっていたい。
いつかはきっとと信じながら、仲良くしていたい。
それでも、今のオレはさながらネット・ストーカー。
キミのページの最終ログイン時間を見て、何時間もログインしていなかったりすると「事故にでも遭っているンじゃないか」と心配したり、その時間に変化があると安心したり。
日記を読んで、他のマイボとのコメントのやり取りに焼きもちを覚えたり…。そのクセ自分でコメントを書き込む勇気もない。
愛情の裏返し?
意外と傷ついてるンだよ。
「オレのことを好きだと言う奴はみんなストーカー」
そう云われた時は正直ショックだったけど、結局、今のオレはそのストーカーとなんら変わりがない。
「ずっと友達だな」
と云ってくれたのに、その友達の役すら満足に演じられないオレ。
メールをしても無視されるのが恐くてなかなか出来なくて、勇気を振り絞って「もう一度会いたい」とメールを送ったら、その後の日記に「今マイボとリアル中」とこれ見よがしに…。
なんてタイミングの悪い奴…。こんな日にそんなメールを送るなンて…。
そうか、そいつが例の…。
惨めすぎる。
辛すぎる。
元々がオレの勝手な思い込みから始まった片思い。
オレの存在が迷惑なら消えてあげよう。
でもオレは諦めたわけじゃない。
キミを捨てるわけじゃない。
この想いはいつまでも変わらない。変えられない。
キミの前から姿を消しても、この苦しみからは逃れられない。
こみ上げてくる感情を抑えて唇を噛む毎日がこの先もいつまでもいつまでも続く。
それでも、キミの前から消えればこの苦しみを知られることは無くなる。それだけでもキミの為になるかもしれない。
この考えは間違っているのかも知れない。
でも、今のオレにはこの答えしか出せない。
本当は消えたくない。
でも、不器用で頭の悪いオレにはこンな答えしか出せない。
例え間違っているのだとしても、キミがそれを望むなら、オレは涙を飲んでそうしよう。
Posted by 源九郎 at 21時03分